知ってること語りたい系男子こと「さとお。」です。
よくツイッターとか掲示板とかで、おいらを含めてイキっているやつらはテクニカルとファンダがごっちゃになている気がする。優しいおいらが名著の引用で、改めてテクニカルを教えてあげるって言う上から目線コピペをどうぞw
テクニカルとは
「チャートの形から市場の動きを研究し、将来の価格の方向性を予測すること。」
まず、ここでおいらを含めて初心者が陥りがちなのが、テクニカル分析でこのチャートがこの形になったから高確率でトレンドはこっちだみたいな指標では無く、あくまでも研究なわけで、このテクニカル分析とは日々の研究によって、最近のデータを分析して傾向を予測するものです。だから、まずデータを取る、色々なチャートを見る、ブログを見る努力が必要です。どこにでもある情報を鵜呑みにして勉強した気になっても、それは作られたチャートかもしれません。
※市場の動きとは価格、取引高、建玉の主要な3つの要素を用いる。
テクニカル分析における哲学
① 市場に動きは全てを織り込む
ココを理解するとしないではだいぶ話がごちゃ混ぜになりますね。ファンダメンタルズ、政治、感情、心理等、全てが価格に織り込まれて反映されている事が前提です。単純に需要と供給のバランスが崩れた時に価格が動きます。需要を供給が上回れば上昇、その逆も同じです。テクニカル分析に人は何かが起こる理由が何かを知る事は予測の過程で必要無いと信じています。
② 価格の動きはトレンドを形成する
チャートからトレンドを読み解き、初期の形成段階で取引する事が重要です。「慣性の法則」に似ていて、トレンドが変わらない限り、短期の反発より、継続する可能性が高いと言われています。
③ 歴史は繰り返す
チャートは過去の強気・弱気を反映されてきました。このチャートのパターンは人間の心理に深い関わりがあり、同じ事が繰り返されてきた。これは将来を理解する上で重要な事です。
この本の最初の部分を知れただけででもこの本を読んだ価値はあると思います。
この本は結構高くて、人気なのでメルカリなら相場より1000円近く安く買えます。
おいらみたいな雰囲気トレーダーの皆さんも一読した方が良い良著です。
本の目次の画像載せるので、ネットで色々調べてみてはいかかでしょうか?
問題集もあります。
先物市場のテクニカル分析 (ニューファイナンシャルシリーズ)
- 作者: ジョン J.マーフィー,,日本興業銀行国際資金部
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マーケットのテクニカル分析 ――トレード手法と売買指標の完全総合ガイド (ウィザードブックシリーズ)
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おいらはゆとり いやマジでこの本良い!