支出には家賃や保険や通信費などの「固定費」と食費や娯楽といった「変動費」があります。
固定費を減らす方法はネット上を探せば様々な情報が出て来ます。
固定費の出費の主な原因は今の環境に合っていない「無駄」です。その「無駄」を見直すことで、自分の環境（身の丈）にあった支出に抑えることが出来ます。固定費の見直しは、知識を得ることができ、節約感も充分感じる事ができ、当然お金の面でかなりの効果が得られます。節約を考えたらまず固定費を減らす事を考えましょう。
固定費を減らす事が出来たら、次に考えるのが食費や娯楽などの「変動費」です。
「変動費」はその言葉通り、変動する支出の事です。「今月は実家に帰った」、「今月は子供の部活の遠征が多かった」等、ある程度は予想出来るが、固定費のように毎月同じ金額では無く変動してしまうものです。
独学でFPの資格を取ったおいらがちょっとした見直しで「変動費」を減らした我が家の成功例を紹介します。
※当ブログの一人称は「おいら」ですｗｗ
節約はお金だけじゃない！
節約と聞くと、「支出が減って手元にお金が残る」と考えがちですが、お金以外にも効果を考える事は必要です。
「時間」・「負担」の節約を考えると、よりいっそう節約の興味が深まり、今の支出を生活には欠かせない経費なんだと捉えること出来ます。こうなれば後は、テンション上げて次のステージに入りましょう！
支出の「把握」なんて簡単♪
節約しようと思い立った時に最初に苦労するのがこの「把握」と「分析」です。でもこれさえクリアしてしまえばあとは楽です。その工程なんてさらっと終えて次に行きましょう！
分析はサービス(マネーフォワード)任せで、家計簿で削れそうなとこから挑戦していけば良いだけ。
支出の簡単な「把握」方法を紹介
クレジットカード+マネーフォワード(無料会員)で充分。
ちょっと前まではカメラでレシートをパシャっとしただけで読み込めるとか画期的！とか思いましたけど、面倒くさいですよね。
1番楽な方法はクレジットカードで決済して、マネーフォワードに連携して、分析結果を見るだけ。
こんな感じで表示されます。
よし、最初の難所はクリアした！
これだけで良いんです。
はい、次々！！
節約には家族の協力が必要？
ノンノン！
言い訳を最初に探すのは日本人が得意って誰か言ってましたw
節約の最初の「把握」さえクリアしてしまえば、もうあなたはお金の節約が好きになってます。家族の協力が無いと出来ないとかいうのは自分で言い訳を作ってるだけです。もう、支出を減らしたくて仕方ないと思います。家族にも説明出来る理由を作れば良いだけです。
なんか心配？？
大丈夫！！
節約を考えてるあなたは、もう既に節約を考えてない人より前に進んでるんだから！
あいだ みつ◯
これから紹介する事例は家族会議にも使える手法です。
「分析」は後回し
「分析」と聞くと、難しい印象を捉えると思いますが、支出の「把握」例えしてしまえばあとは簡単です。
例えば、食費が多いと感じたら、外食を減らそうかなと考えると思います。でも何で外食するか考えたことありますか？
↑↑この「何でこれにお金を使ってるの？」が大事です。
コレが鍵です。この「分析」をクリアすることで、節約への楽しさと期待値が増えます。
皮算用をして節約を楽しむ！
皮算用しても、実際と差があって凹むかも、、、
誰だ！節約の醍醐味の「皮算用」にマイナスイメージを与えたのはww節約の序章が始まったばかりなのに、最高の楽しみの皮算用を否定してしまったら楽しみ半減です。節約のきっかけは、残したいお金があるからですよね？？皮算用は思いっきり楽しみましょう♪
ここで保育園・幼稚園に子供を預けている方には最高の朗報です。
www8.cao.go.jp
2019年10月から保育園・幼稚園・認可外保育利用料が無料～最大4.2万円支給となるので、最高の皮算用のスタートダッシュを切れると思います！
よし、ポジティブに節約の皮算用を一緒にしていきましょう！
まず、保育園料が無料なので3万くらい減る。スマホ2台を格安SIMで固定費4000円を減らす。保険を見直して固定費3000円減らす。外食を減らして10000円減らす。この際、タバコやお酒を控えて3000円減らす。これだけで5万円減らす事が出来ます♪
よし、この5万円をさらに皮算用しましょう！
5万×12ヶ月=60万円
ヤバ！
ついでにボーナスも年2回のうち20万ずつに貯めちゃおう。
60万円+40万円=100万円！！
1年で100万円貯められまっせww
これを20年繰り返せば、負担が少なく健康的になれます。
最近話題の老後2000万円問題クリアです。
どうですか？楽しくなりません？この皮算用を楽しむことが重要かと思います。もし、この年間100万円を貯められなくても、半分の50万くらい行けるでしょ？って考えれば、気持ちは楽です。
あとはこの皮算用の結果を家族に提示しましょう！！
人は皮算用でも具体的に数字を提示されれば、イメージが湧くので家族の協力を得やすいです。
というところでテンションが上がってきたところで我が家の節約成功例を紹介します。
皮算用で手元に残るお金が分かったら考える「賃貸か戸建てか問題」。
その事もじっくり考えましたので、是非検討の材料にして下さい。
www.yutoride.work
我が家の変動費節約の成功例 「食費」
我が家では難しいと言われる「変動費」を抑えることが出来ました。
まず最初に食費の中で何が多いか分析するところから始めました。
①美味しいものが食べたい。
②出掛ける事が多いので外食になってしまう。
③仕事終わりに作るのが面倒い。
すぐに思い付いた理由はこれでした。でもこの中に答えがありました。
①美味しいものが食べたい
→ 美味しいものを我慢、、、出来ないww
②出掛けた時に外食になる
→ おにぎり作って行くか、、、面倒いww
③仕事終わりに料理が面倒い
→ 誰か作ってぇ、、、はっ！！
作るのが面倒いなら出来たもの食べれば良いんだー。
こんな感じで「分析」は成功しました。
外食を宅配サービスで代替え
でも、お惣菜を買いに行くのが面倒。冷凍食品ばっかりは身体に悪そう、、、どんだけ、面倒くさいんだと今振り返ると笑えます。
でも、あえて割高の宅配サービスにしました。この宅配サービスのおかげで生活のリズムがガラリと変わりました。
宅配サービスはスーパーで購入するものより割高ですが時短セットという、料理の1品を手順通りに行って5分〜20分程度で作れてしまう商品と冷凍食品を購入しています。毎週1回5、6000円くらいですね。
この宅配の時短セット(700〜1100円程度)が普通に美味いんですよ！しかも、1品が2〜3人前分なんですけど4人家族(大人2人、幼児2人)で充分なんです。
週替わりで30品近くメニューがあるので、飽きが来ないです。オイシックス、らでぃっしゅぼーや、パルシステムを利用しましたが、やっぱり値段的が財布に響くわけですよ。そこで値段的に安く、食品の安全度、配達曜日を考慮してパルシステムさんにしました。オイシックスさんもらでぃっしゅぼーやさんも美味いんですよ。どちらを取るかって家族でも会議になりました。
届いたその週からすぐ効果が出ました。
初週は時短セットの他に「今川焼」とか「具在付きの麺」とか「まぐろのたたき」などの冷凍食品を頼み過ぎてしまい、冷凍庫に物が入らなくなってしまい、早く消費しなきゃと冷蔵庫に合わせる生活にｗｗ当然その週の外食は無かったです。
2週目は初週の教訓を基に食べきれる量に抑えました。作ることが億劫な事も減り、不器用なおいらでも説明手順通り作って、子供達に自慢出来ました。
頼んで気付いたのが時間の短縮！
具材は切られてますし、具材の入った容器はゴミ箱ポイ！洗い物、料理が減るので生活の中で30分以上は時短できます。
子供達の「ご飯まだぁ〜？」から解放されます。
この時短かなり効果的でした。外食を食べに行って、メニューで悩んで、料理を待って、食べて、会計して、帰宅の流れより家で本格な一品料理が食べれることはかなりコスパが良くなりました！
しかも子供が居る家庭は一定条件をクリアで宅配料無料！この条件も簡単なので気にせず頼んじゃいます。牛乳とかパンとかも美味しいですけど、定番品は近くのスーパーで買った方が断然お得なので、宅配サービスは時短セットがメインですね。
デメリットは頼みすぎる事とゴミが増える事くらいですかね。
そして食費の圧縮へ、、、
食費が我が家の家計簿の27%締めてましたが、20%まで減らす事が出来ました！
例えば夫婦で手取り30万の家計なら、食費が8万毎月がかかっていたのが6万円に減って、2万円も浮いたことになります！
しかも、作業負担減、ストレス減、時間も確保できて、美味しくて一石五鳥です。
そして、ここで何ヶ月か利用していると更に気付くんです。
宅配サービスの時短セットを眺めると更に何が節約できるか！
これは当たり前のようで盲点でした。
それは、、、
味付けでした。
この単純な答え。
カット野菜(150円)、豚肉の細切れ(250円)、クックドゥとかのタレ系(150円)でささっと、550円程度で時短セットよりも量が多くて安い時短料理が完成するんです！
これなら、併用してバランスよく続けられそう！
こんな感じに節約というか、楽して、美味しくて、時間が増えて、お金も増えるということに辿り着きました。
おいらはゆとり 貯金100万円という心理的ハードルを超えると更に財布の紐がしまるよ♪
